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Tune Up

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4〜6分
チューン・アップ曲:Miles Davis229p
Tune Up

解説

作曲:Eddie Vinson(エディ・ヴィンソン)
初録音:1953年

作曲者をめぐって

Eddie Vinson(エディ・ヴィンソン)の作曲だが、伝統的にMiles Davis(マイルス・デイヴィス)の作とされてきた。デイヴィスが最初に録音して広めた曲で、ジャズ・スタンダードとなっている。

書籍『Milestones』によれば、「Four」とこの曲は数十年にわたってデイヴィスの作品とされ、その誤ったクレジットに異議を唱える者は数十年後まで現れなかった。当時ブルース歌手であったヴィンソンには、この曲の使い道がなかった。

録音の歴史

1953年5月19日、デイヴィスがJohn Lewis(ジョン・ルイス、ピアノ)、Percy Heath(パーシー・ヒース、ベース)、Max Roach(マックス・ローチ、ドラムス)とのカルテットで初めて録音した。この演奏は、1956年にPrestigeから発売されたアルバム『Blue Haze』に収められている。

John Coltrane(ジョン・コルトレーン)は1940年代後半のヴィンソンのバンドとマイルス・デイヴィス・クインテットの両方に在籍し、デイヴィスのもとでこの曲を何度も演奏した。デイヴィスは1956年11月12日と1957年11月30日にも、いずれもパリでこの曲を録音している。Wes Montgomery(ウェス・モンゴメリー)は1960年10月にアルバム『Movin’ Along』のために録音した。

楽曲の構成

通常はニ長調(D)で演奏されるが、ハ長調(C)と変ロ長調(B♭)のトーナル・センターも経由する。Em7-A7-Dmaj7、Dm7-G7-Cmaj7、Cm7-F7-B♭maj7、そして再びEm7-A7-Dmaj7という4つのII-V-Iを含み、3つのキーでII-V-Iが現れる例として、ジャズを学ぶ奏者に有用な曲とされる。Mark Levine(マーク・レヴィン)は『The Jazz Piano Book』で、この曲を人気のジャム・セッション曲と述べている。

参考音源

Miles Davis – Blue Haze (Prestige, 1956)
Trumpet – Miles Davis
Piano – John Lewis
Bass – Percy Heath
Drums – Max Roach

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